テーマ:「ベンチャー元年と公認会計士の役割」 第4回月例会は、松田修一氏(早稲田大学教授)をお招きして開催しました。
今回のテーマはベンチャー元年という世の中の会計士が思っている実感とは全く異なるテーマでお話を頂きました。どんな話しかと思って興味深く思っておりました。
話の内容は、日本とその他先進国、BRICsなどとの社会構造から産業・経済構造の差異、日本の産業政策が目指していくべき姿、そして会計士として現場でできることなどマクロ経済を起点とする非常にダイナミックなお話となりました。
歴史的な社会構造から派生する日本の特殊なバリューチェーンの話から、日本が現状直面している人口問題などからいかに産業競争力を復活させていくかという産業政策・租税政策の考え方といったマクロ経済の話、日本の産業界が目指すべき企業のあり方などなど(韓国との違いなども交えて)、非常に興味深いお話について伺うことができました。
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