第53期第4回月例会 「日本公認会計士協会会長との対話の集い ― 5つの目標について、南会長に聞こう、話そう!」
- 清風会 公認会計士
- 33 分前
- 読了時間: 2分
12月1日(月)、第4回月例会「日本公認会計士協会会長との対話の集い ― 5つの目標について、南会長に聞こう、話そう!」を開催し、南成人日本公認会計士協会会長にご講演いただきました。
南会長には「今後の会計士業界の展望と公認会計士協会の役割」と題し、新執行部の体制や経営方針について、協会が掲げる5つの目標を中心にお話しいただきました。協会が掲げるビジョン「信頼を創り、次世代が輝く社会へ」を実現するためには、監査の信頼性および魅力の向上が最も重要であるとのお話があり、この点について特に重点を置いてご説明くださいました。
ステークホルダーとの信頼関係の確立、若手が「そうありたい」と思える監査の将来像の提示、それを支える監査報酬体系のあり方など、さまざまな観点から詳細にお話しいただきました。また、社会課題解決への貢献、優秀かつ多様な人材の確保・育成、会計リテラシー向上、持続可能な基盤づくりなど、多岐にわたる取り組みについても伺うことができました。
会の終盤には、南会長が日頃大切にされていることとして、
① 人とのご縁を大切にすること
② ご縁をいただいた方々が同じベクトルを向けるようにすること
③ 会長としてしっかり決め、やり切ること
の3点を挙げられ、会長としての姿勢や取り組みに関する思いを共有いただきました。
月例会終了後は近くの居酒屋にて懇親会を開催し、食事とお酒を楽しみながら、参加者の皆さまから南会長へ直接質問や意見交換をするなど、終始和やかで大いに盛り上がる時間となりました。



次回は 2026年1月30日(金)、「スタートアップへの関わり方 ~ ガバナンスを中心として」(講師:江戸川泰路氏、大杉泉氏)を開催いたします。スタートアップおよびガバナンス領域で活躍されているお二人のお話を伺える貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。