テーマ:「民事再生の実務」 第3回月例会は会計士出身の弁護士である吉成外史氏と神部健一氏をお招きして開催しました。
中小企業の民事再生の実務において、教科書にないような現場の実際を率直にお話いただきました。そのような中で、会社の再建にあたっての事業計画の占める重要性や会計士が活躍する(して欲しい余地)と法律でどこまでできるかといった限界と判断といった弁護士特有の業務についてお話をされていたのが印象的です。
その後の懇親会においても、倒産実務の中で事業計画をきちんと立案実行(対外説明も含めて)していく上で会計士がより積極的に関与することが必要であるとのお話をいただきました。